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推しの子が気持ち悪いのはなぜ?設定に無理があると言われる理由まとめ

推しの子が気持ち悪いのはなぜ?設定に無理があると言われる理由まとめ ドラマ・アニメ・漫画
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2023年4月にアニメ化されて同時にインターネットでも配信が始まり世間の話題になった大人気漫画【推しの子】。

アニメ放送開始後にはYOASOBIが歌う主題歌「アイドル」のMV動画の再生回数が1億回を超えたりアニメ1期の最終回では2期制作も発表されるなど、国民的人気を得ていると言っても過言ではないでしょう。

そんな大人気の【推しの子】ですが一方で、

「なんか気持ち悪い・・・」

「設定に無理があるのでは?」

という意見があるのも事実です。

世間的には大成功を収めている【推しの子】ですがなぜ気持ち悪いと言われてしまうのでしょうか?

この記事では【推しの子】がなぜか気持ち悪いと言われてしまう理由や設定に無理があると言われてしまう理由を解説していきます。

 

推しの子が気持ち悪いのはなぜ?

なぜ【推しの子】は気持ち悪いと言われてしまうのでしょうか?

考えられる理由を3つ解説していきます。

 

①転生の設定そのものが気持ち悪い

まず1つ目の理由が「転生」という設定自体が気持ち悪いという点です。

「転生」と聞くとどのようなイメージが湧くでしょうか?

最近のアニメでは「異世界転生もの」というジャンルが存在します。

現実では普通の人間なのに異世界に行くだけで、なぜかチヤホヤされたりスキルが強化されたり、やたら女の子にモテる男性主人公が多いのです。

かつての少年漫画の主人公のように修行を積んで強くなっていく、という系統とは真逆のありえない設定と言えます。

【推しの子】の「転生」は現実世界に転生することで異世界に転生することはありません。

しかし「転生」と聞くと異世界転生の主人公のイメージが先行してしまい、ニガテなイメージを持ってしまう方が多いのではないでしょうか。

 

②自分の推しの子どもに転生するのが気持ち悪い

2つ目の理由が自分の推しの子どもに転生するという発想が気持ち悪いという点です。

【推しの子】ではアイドルオタクである産婦人科医の青年・ゴローと難病患者の少女・さりながカリスマ的アイドル・星野アイの双子(アクアとルビー)に転生します。

アクアとルビーは前世の記憶や知能を持ったまま転生しているので、赤ちゃんなのに普通に会話ができたり完璧なオタ芸を披露したりとありえない設定です。

推し活をしているオタクの願望的な設定なのでは・・・と敬遠してしまう人がいてもおかしくないですね。

 

③ネットの誹謗中傷がリアルで気持ち悪い

3つ目の理由が、作中での誹謗中傷や炎上のシーンがリアルすぎるという点です。

アイが殺害された際にネットニュースやSNSで、

「男がいたなら刺されても仕方ない」

「アイのこと嫌いだからふーんて感じ」

等のコメントを見てルビーが激怒する場面があります。

また「恋愛リアリティショー編」ではアクアの共演者・黒川あかねが意図なく女性共演者を顔を傷つけてしまったことから視聴者の誹謗中傷を浴びてしまい、自殺未遂するまでに追い詰められてしまいます。

現実社会でもネットニュースやSNSによる誹謗中傷や炎上はたくさん見られます。

芸能人や著名人に不祥事があるとメディアは恰好のネタとしてコンテンツ化し、視聴者は誹謗中傷やストレスのはけ口の対象としてそのコンテンツを消費していく・・・。

人間のすごく醜い部分で嫌悪感を抱いてしまいますが、リアルな現実社会の闇でもありますよね。

【推しの子】ではこのような芸能界の闇の部分に翻弄される若者たちの描写がたくさんあります。

若くてキラキラした少年少女が誹謗中傷に苦しむ様子は見ていて気持ちのいいものではありません。

 

推しの子の設定に無理があると言われる理由

芸能界で起こる困難や壁をアクアが前世の能力で解決していくという設定はさすがに無理があります。

【推しの子】のアクアとルビーは前世の記憶や知能を持ったまま転生します。

ルビーは前世が12歳の少女なので前世の人生では経験できなかった高校生活を楽しんだり、純粋な気持ちでアイドルを目指しています。

対してアクアは前世が産婦人科医の青年なので、頭脳明晰だったり大人としての経験値やコミュニケーション能力を持ち合わせています。

自分の前世の能力を利用して幼少期から子役としての才能を発揮したり、クセのある芸能界の業界人とも渡り合ったりするシーンが多く見られますね。

今後もこの設定で何でも解決していってしまうのでは・・・と思ってしまいます。

 

推しの子が気持ち悪いのまとめ

この記事では【推しの子】がなぜか気持ち悪いと言われてしまう理由や設定に無理があると言われてしまう理由を解説しました。

気持ち悪いと言われてしまう理由は、

・「転生」=「異世界転生もの」を連想させてしまいニガテなイメージを持たれやすい点

・「自分の推しの子どもに転生する」というある意味オタクの願望と言える設定である点

・作中のネットにおける誹謗中傷シーンがリアルすぎる点

と解説していきました。

またクアが前世の自分の能力を駆使して芸能界での困難を解決していく設定はさすがに無理があります。

なぜ【推しの子】が気持ち悪いと言われてしまうのか、またなぜ設定に無理があると言われてしまうのかよくわかっていただけたのではないでしょうか。

世間では大人気の【推しの子】ですが、賛否両論あるのも納得できますね。

しかし【推しの子】のストーリーの主軸はあくまで芸能界で奮闘する若者たちの群像劇アイ殺害の真犯人に迫っていくアクアの復讐劇です。

最初の設定に抵抗を感じる方もいるでしょうが、それぞれのキャラクターの丁寧な描かれ方やアクアが真犯人に徐々に迫っていくサスペンス的な要素が【推しの子】の大きな魅力です。

ニガテ意識がある方もぜひ【推しの子】を一度見てみてください。

意外にハマって好きな作品になるかもしれませんよ!

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