家族の一員として迎え入れたミニピン「可愛くて飼い始めたけれど言うこと聞かないし飼い始めそうそうで後悔しそう」と思われる方、実は多いんです・・・。
そこで今回は「ミニピンが言うことを聞かないから後悔する理由はなぜ?しつけや注意点をまとめ」についてご紹介いたします。
この記事を読み終わった頃には、飼ったことを後悔し始めている気持ちも少し落ち着き、自分もミニピンのために頑張ってみようかなとチャレンジ心が芽生え始めるかもしれません。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
ミニピンが言うことを聞かないから後悔する理由はなぜ?
今やってる『この男は人生最大の過ちです』ってドラマ
嫁によると出てくるワンコ、原作だとミニピンらしい
ドラマではチワワになってる
ミニピン言うこと聞かんからかな😅#ミニピン#犬のいる暮らし pic.twitter.com/CgpFz6Qu3k
— わんこブログ (@wanko_blog) February 17, 2020
ミニピンは、賢いワンちゃんだといわれる一方で「飼いにくい・・・」と言われることもあるのです。
賢いのになんで飼いにくいの?と疑問に思いますよね。
飼いにくいと言われるのは「言うことを聞かない」からが理由にあるようです。
冒頭から話している内容が、すべて真逆のことを言っているので、みなさんの頭の上にはたくさんのクエスチョンマークがあるのが見えてきます。
言うことを聞かないのに賢いと言われる理由は、「賢いけど言うことを聞かない」のではなく「賢すぎて言うことを聞かない」が正解です。
結論、ミニピンは頭が良いですし小さい体ながらにも怖いもの知らずで勇敢なワンちゃんです。
縄張り意識も強く、家族を守る気持ちもとても強いため、自宅に来客が訪れれば「誰だ!」と言わんばかりの勢いで吠えるのは間違いありません。
ミニピンのしつけや注意点は?
ミニピンってしつけほんと難しくないですか?😮💨🥲
エイトは人に吠えて噛み付くんですよね😭
こういう場合どうしたらいいのー😭
ちなみにパピーの時からめっちゃ人に触れ合わせたりドックラン行きまくってたんだが、、😭 pic.twitter.com/E3QXI3TpNN— ミニピン・エイト (@zIufAeiGWzMsUTt) July 1, 2022
ミニピンは頭が良くとても賢いため、しつけを行う際には飼い主とミニピンとの間に信頼関係を築き上げる必要があります。
信頼関係がない状態で、しつけを行なってもうまくはいかない可能性がとても高いです。
ミニピンとの信頼関係を築くための注意点は、しつけを行うための目的で信頼関係を築こうとしないことです。
ミニピンは猟犬のルーツを持っているため、他の犬種と同じようにおやつをあげてしつけるといったやり方では響きにくい性質があり、さらには、ミニピン自身の上下関係もハッキリしており自分の方が飼い主より立場が上で偉いと思いやすい犬種でもあります。
そのため、飼い主が始めからメリハリをもち「ダメなものはダメ」と一貫した態度で気持ちを変えずに接することがなによりも大事になります。
ここできちんと信頼関係を築き、上下関係をハッキリ認識させることでしつけに進むことができます。
しかし、ミニピンはしつけ=トレーニングが得意な犬種ではありません。
指示をもらっても喜びを感じにくく、独立心も強く根気強くしつける必要があります。
この時、飼い主の根気強さがなによりも重要となります。
可愛いがあまりに甘やかしてしまうと、一からやり直しではなくマイナスからのスタートになりかねません。
とにかくミニピンには「ダメなものはダメ」といった一貫した態度をとり揺るがないようにしましょう。
これは、飼い主のメンタル強化にもつながりますね。
家族の一員として迎え入れたミニピンと共に成長し、できれば飼ったことを後悔せずに大切な存在として生活できるように頑張りましょう。
ミニピンとのコミュニケーションの取り方
ミニピンは小型犬で小さい体ですが、運動量は多いほうです。
「運動したい」というミニピンの欲求を発散させてあげれないと、ストレスが溜まり問題行動を起こしたり病気になる可能性も高まります。
家の中だけでなく、ドッグランや公園で存分に走って体を動かせることをするととてもいいです。
ドッグランも公園も近場にないといった場合には、散歩の回数を増やしたり長い距離を散歩するという工夫もできます。
飼い主の性格との相性もあり、インドアタイプの飼い主よりもアウトドアタイプで、レジャーに行くことも苦ではないのであれば、ミニピンの運動量も増え飼い主もストレスなく共に楽しめるいい関係性になれるのでとてもおすすめです。
どうしても家の中でしか遊べないといった日や、ミニピンは寒いのが苦手なので冬の日などは、家の中でおもちゃを投げたり・隠したりする遊びが猟犬の本能が掻き立てられていいです。
おもちゃの材質などは、柔らかいぬいぐるみなどよりも硬いもののほうが噛んでストレスの発散ができます。
ミニピンはドーベルマンではない
よくその見た目から「ドーベルマンの子犬なのかな」と勘違いされますがルーツは全く違います。
ミニピンの方が、19世紀ごろに猟犬を改良し生まれたので歴史が長いです。
ドーベルマンは、軍用犬として第二次世界大戦の頃に生まれたようで軍用犬ですのでしつけ=トレーニングは覚えやすく能力は高いと言われています。
気質もドーベルマンは、どっしりと構えているタイプですが、ミニピンは警戒心が高いのでよく吠えます。
「ドーベルマンの子犬なんだ」と思ったり、ドーベルマンと同じ性質だと思って飼い始めると違いに驚く可能性は極めて高いです。
ミニピンが言うことを聞かないから後悔する理由のまとめ
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今回は「ミニピンが言うことを聞かないから後悔する理由はなぜ?しつけや注意点をまとめ」についてお伝えしていきました。
ミニピンが言うことを聞かないのは、賢すぎることが原因だとわかりましたね。
これを踏まえて、ミニピンと信頼関係を築きしつけを行うことが飼ったことを後悔しないために飼い主が行える責任ある行動です。
しつけには忍耐力が必要ですが、信頼関係がなによりも大事ですのでミニピンには「ダメなことはダメ」と一貫した態度をとり上下関係をハッキリ認識させましょう。
可愛くて飼い始め、家族の一員ですから時には心が痛むこともあるかもしれませんが、ミニピンと共に生活していくためにはここで根負けしてはいけません。
今回ご紹介した内容が、少しでも参考になり飼い主さんと共にミニピンも楽しく幸せな生活を送っていただけたら嬉しいです♪
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