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るろうに剣心の頬の傷が消える理由は?巴はなぜ十字傷をつけたのかも解説

るろうに剣心の頬の傷が消える理由は?巴はなぜ傷をつけたのかも解説 ドラマ・アニメ・漫画
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「るろうに剣心星霜編」はシリーズの最終章として描かれた完結編。

そしてラストで、剣心の頬の傷が消えます。

剣心は人斬りの罪を償えたのか?

それとも、償えたのは傷を付けた巴と許嫁を殺した罪だけ償えたのでしょうか?

皆さんはどのように考えますか?

ファンであれば、なぜ消えたのか理由が気になりますよね。

また、巴はなぜ傷をつけたのかも交えて解説していこうと思います。

そこで今回は「るろうに剣心の頬の傷が消える理由は?巴はなぜ傷をつけたのかも解説」についてお伝えしていきます。

 

るろうに剣心の頬の傷が消える理由は?

剣心は、人斬りの罪を償い終わったから頬の傷が消えたのです。

人斬りの罪を償い続けた人生を終えたから十字傷が消えたんだと思います。

本来は罪は生きて償うものなので、そのために生きて死んだのなら、「その役目を終えた」というのが妥当です。

星霜編の終盤で剣心は、

「命を奪ってきた自分は自分のためには生きない、今ある命とこれからの命のために生きて、償い続ける、そして、この戦いの人生を完遂させる」

と言ってました。

言葉通りに、それを実現したのです。

生きている限りは、罪を償うことが出来ますが、死んでしまったらできません。

なので頬の傷は、罪を償い終えたから消えたと言えます。

これ以上の償いはできないですよね。

『すべての贖罪は死ぬ事でついに果たされる・・・』だからこそ『やっと消えたね』

と薫は言ったのです。

 

剣心に巴はなぜ十字傷をつけたのか?

剣心に斬られた巴が倒れるときに、壊刀が宙に舞い、その壊刀で剣心の頬に傷がつきます。

巴が故意に剣心を斬ったわけではありません

そしてアニメでは、「あなた、ごめんなさい」と涙をながし絶命。

「剣心に巴はなぜ傷をつけたの?」と感じたファンも多かったでしょう。

巴が剣心に十字傷をつけた理由は3つ考えられます。

  1. 剣心に殺された許嫁・清里明良への罪悪感
  2. 自分のことをいつまでも忘れないで欲しかった
  3. 不殺の誓いも忘れずに守って欲しかった

以上が傷をつけた大きな理由だと考えられます。

剣心と辰巳が戦っている時に、清里明良の亡霊(幻)が巴の前に現れます。

巴は剣心を愛しているものの、斬殺された清里明良の無念も強く感じていたのでしょう。

清里明良に対する「罪悪感」も大いにあったと思います。

清里明良がつけた頬の傷に交わるように巴は傷をつけます。

「頬の傷を見るたびに、私のことを思い出してほしい」という女ごころもあったのだと思います。

そして、剣心が言った「新しい時代がきたら、人を斬るのではなく守道を探す」という不殺の誓いも、忘れず守って欲しかったのでしょう。

 

剣心と巴の関係性は?

剣心と巴は夫婦だった過去があります。

なぜ巴は許嫁を殺した剣心と、夫婦になったのでしょうか?

剣心と巴の出会いについて時系列でまとめてみます!

 

剣心と巴の関係性を年表で解説

剣心は15歳巴は18歳という若さで夫婦になりました。

2人は1864年に出会い、死に別れという形で終わっています。

■元治元(1864)年

2月 剣心が清里明良を斬殺
5月 飲み屋で剣心と巴が出会う
6月 剣心が15歳になる
7月中旬 禁門の変で長州藩が勢力を失う
7月下旬 剣心と巴が夫婦になる
12月30日 弟の緑が巴を訪れる
12月31日 剣心が巴を斬る

剣心と巴が過ごした日数は1年にも満たない時間でした。

とても短い時を過ごしていながらも、一生忘れることのない運命の相手だったのでしょう。

 

るろうに剣心の頬の傷が消える理由と巴はなぜ十字傷をつけたのまとめ

今回は「るろうに剣心の頬の傷が消える理由は?巴はなぜ十字傷をつけたのかも解説」についてお伝えしていきました。

るろうに剣心の頬の傷が消える理由は、人斬りの罪を償い終わったから無くなったのだと考えられます。

死というこれ以上の償いはないと思います。

巴が十字傷をつけた理由もわかりましたね。

人には一生消える事のない傷「心の傷」というものがありますよね。

心に傷をおった人は強くなれる、そして傷をおっても立ち上がれる。

るろうに剣心を読んで、傷ついても前を向いていけるようになりたいですね!

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