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推しの子のアイ死亡シーンのセリフ紹介!名言や名シーンもまとめてみた!

推しの子のアイ死亡シーンのセリフ紹介!名言や名シーンもまとめてみた! ドラマ・アニメ・漫画
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大人気漫画【推しの子】は原作:赤坂アカと作画:横槍メンゴによる日本の作品です。

2023年春には待望のアニメ化がされてYOASOBIによる主題歌「アイドル」の人気も相まって爆発的人気となりました。

【推しの子】の物語は宮崎県の産婦人科医の青年:ゴローの元にカリスマ的存在アイドル:星野アイが内密出産のため訪れたところから始まります。

アイは無事双子を出産しますがゴローが立ち会うことは叶わず、何者かによって殺害されてしまいます。

そしてなんとゴローはかつて担当していた難病患者の少女:さりなと共にアイの双子の子どもとして転生してしまうのです。

幸せな日々を送っていた3人でしたがアイは人気の絶頂の時にストーカーにナイフで刺され死亡してしまいます。

突然のアイの退場にショックを受けた人が多いのではないでしょうか?

作中ではアイの登場シーン自体は短いのですが彼女のセリフや死亡シーンは強烈な印象を残しており、死亡してなおその魅力は色褪せることはありません。

この記事ではアイの死亡シーンのセリフ、またその他の名言や名シーンもあわせてご紹介します!

 

推しの子のアイ死亡シーンのセリフ紹介!

「ルビー、アクア・・・愛してる」

「よかった・・・この言葉は嘘じゃない」

アイは死亡の直前にアクアとルビーにこう言い残して死亡しました。

この言葉は嘘じゃないとはどういう意味でしょう?

アイは幼少期に母親から虐待を受けており、捨てられた過去を持っていました。

そんな過去の影響でアイは誰かを愛したい、誰かに愛されたいという強い欲求があったのです。

アイは人を愛したことがない故にアクアとルビーに口に出して愛を伝えられていませんでした。

言葉にすることでそれが嘘だと気づいてしまったら・・と怖かったんですね。

しかしストーカーによって腹部を刺され、自分の死を確信して2人に愛を伝えます。

その瞬間自分は子どもたちを本当に愛することができていたんだとアイは自覚します。

残酷で切ないシーンですが幼少期から今まで愛に飢えてきたアイにとって、本当の愛を知った瞬間でした。

 

推しの子のアイ名言や名シーンは?

アイには感動の死亡シーン以外にも名言や名シーンがたくさんあります。

こちらでは筆者の印象に残っているセリフやシーンをご紹介します。

 

①病院の屋上でゴローと会話のシーン

「母親としての幸せとアイドルとしての幸せ、普通は片方かもしれないけどどっちも欲しい!星野アイは、欲張りなんだ」

世間に妊娠を公表しない考えのアイに驚くゴロー。

子どもの1人や2人隠し通してこそ一流のアイドルだ、と続けてアイは言います。

確かにアイドルに恋人がいたり結婚していたりすると、人気が落ちてしまったり炎上することさえあります。

「アイドルは嘘という魔法で輝く生き物」

アイドルは偶像であることをアイはよくわかっているのです。

とても可愛いキャラクターですがアイドルとしてのプロ意識の高さやクレバーな部分とのギャップが印象的なシーンでした。

 

②双子のオタ芸を見て興奮するシーン

「なるほど・・・これ(この笑顔)がいいのね、覚えちゃったぞ~」

自身のライブにお忍びできていたアクアとルビーが興奮のあまり完璧なオタ芸を披露してしまい、それを発見したアイは打算的でない素の笑顔が出てしまいました。

それまでのアイはファンに1番喜んでもらえる笑顔を研究していましたが、SNSでは

「プロの笑顔すぎる」

と批判的な意見がありました。

素の笑顔が出てしまった後のSNSの上々の反応を見て上記のセリフが出たのです。

完璧なアイドル像を求めるファンのある意味純粋な身勝手さがわかるシーンですね。

しかしその期待を超えてくるアイのたくましいあざとさがわかる、思わずニヤリとしてしまうシーンでした。

 

③ルビーがダンスを練習しているシーン

「転ぶのを怖がったらもっと転んじゃうものなんだよ」

「もっと堂々と、胸を張って立つの」

前世の病弱な体質の記憶から幼稚園のお遊戯が怖いルビー。

弱気なルビーを見てアイはルビーにアドバイスをします。

これまでは「アイドルとしてのアイ」が多く描かれている印象でしたが、このシーンは母親らしさを感じるシーンでした。

同時に将来アイドルを目指すことになるルビーに、アイドルとしての姿や想いを受け継いでいくシーンのようにも見えて胸が熱くなりました。

 

推しの子のアイ死亡シーンの世間の声

突然のアイ死亡シーンは多くの人を悲しませました。

このままアイの活躍が描かれると思っていた人がほとんどではないでしょうか?

筆者もアイが主役でストーリーが進んでいくだろうと考えていたのでアイ死亡の展開は予想していませんでした。

X(旧Twitter)では

「アイの死亡シーンが悲しすぎる」

「アイの最期のシーンが美しすぎる」

という声が多く見られました。

アイというキャラクターの魅力をこれでもかと見せられていた読者や視聴者にとってアイの死亡シーンは衝撃的でしたよね。

またアイが大量に出血してどんどん生気が無くなっていく様子がとても痛々しかったので辛い展開でした。

しかしそんな中でもアイの双子たちへ愛を伝えて

「この言葉は絶対嘘じゃない」

と実感するシーンは感動的でした。

今まで嘘に嘘を重ねてきて自分の本心がわからなかったアイにとって初めて「誰かを愛する」という願いを叶えられたのです。

殺害されて人生を終えてしまいましたが、星野アイという人間の人生のテーマを深く描き切ったことで最期のシーンが美しすぎるという声が多かったのでしょう。

 

推しの子のアイ死亡シーンのセリフのまとめ

この記事では【推しの子】のアイの死亡シーンや筆者の選ぶアイの名セリフや名シーンをご紹介しました。

アイの死亡シーンは衝撃的でしたが、アイが双子たちへ愛を伝えるシーンは美しくもあり

「アイの死亡シーンは悲しすぎるけど美しい」

という世間の声が多く見られました。

また死亡シーン以外にもアイの名セリフや名シーンがたくさんあって非常にアイが魅力的なキャラクターであることがわかっていただけたと思います。

【推しの子】はアイが死亡してアイ不在のままストーリーは進んでいきますが、どんどんサスペンス要素が加わり目が離せません。

これからもぜひ【推しの子】に注目していきましょう!

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